GPTで書いた志望動機はバレる?採用担当経験のあるプロライターが解説
- 斉藤 優
- 4 日前
- 読了時間: 4分
こんにちは。作文専門サービスDASHの荒木です。
最近、就活や転職で「志望動機がうまく書けない」人が、ChatGPTなどのAIに頼るケースが増えているようです。
AIは便利なツールですが、使用にこんな不安はありませんか?
- GPTで書いたことが、見抜かれるんじゃないか?
- みんな同じような文章になって、印象に残らないんじゃないか?
今回は、採用担当者の経験を持つプロライターの荒木が、AIで書いた志望動機文の「バレる可能性」をAIで作成した文章の欠点と合わせて解説いたします。

GPTで書いた志望動機は“バレる”のか?
結論から書きますと、GPTで書いたことが採用担当者に「バレる可能性」はあります。
その理由は大きく以下の3つに分けられます。
① AIチェックツールの普及
一つ目はGPTなどのAIで生成された文章をチェックするツールが普及し始めていることです。
採用活動をする企業は「使っていますよ」とは言わなくても、続々とそういったツールを活用し始めています。
そして、わざわざそういったツールを活用する企業が、そのツールでAIを使って文章を書いていることが明らかになった応募者を採用することは考えにくいと言えます。
② 内容が明らかに誤っている
GPTなどのAIは、インターネットから情報を収集して文章を作成します。
しかし、インターネットには不確かな情報や明らかに誤った情報があふれています。
一つ一つを見ると我々が「間違った情報だ」とわかるような情報も、AIは勝手に採用して、要約したり他の物事とつなげて推論します。
ですから、AIツールに文章作成を丸投げすると、「なんだかおかしな文章」を書いてしまうことも多いのです。
ちなみに、プロライターの私から言わせていただくと、AIで書いた文章は日本語の誤りも多々あります。(声を大にして言いたい!)
これも、インターネットから情報を集めているという特徴によるものですが、いろんな人が書いたいろんな間違った文章を引っ張ってきているので、生活の中でよく耳にする誤った日本語をたくさん使ってしまうのです。
③ その人らしさが出ていない
AIが生成した文章には特徴があります。
それは、「内容がありきたり」であることです。
前段の内容と重複しますが、AIは多くのインターネット上の情報を集めて文章を作りますから、どうしても「それっぽい」文章、「無難な」文章になります。
そもそも「それっぽい」「無難な」文章は人の心を打ちませんから、採用の選考に際してたとえマイナスにはならなかったとしても、プラスにもなりません。
そして面接の場面で、そのそれっぽさが本人のキャラクターや話している内容と合致していなければ、「AIで書いたのかな?」と思われて、マイナスに転じてしまうのです。
ですから、大事なのはどうやって文章を作成したかということよりも、最終的に自分らしさや想いをきちんと文章化できているか、ということなのです。
まとめ
・GPTで書いたことが採用担当者に「バレる可能性」はある。(チェックツールも普及しはじめている)
・そもそも志望動機文は書き方ではなく内容が大事で、GPTで作った志望動機文をそのまま出すのは内容的にも採用に繋がりにくい。
・GPTで志望動機のたたき台を作るとしても、ちゃんと自分の想いや自分らしさをPRできる形に整えることがマスト。
就職活動は自分という人を売り込む場面です。
採用する側の人に「この人と一緒に働きたいな」と思ってもらわなくてはなりません。
そのように人の心を動かす、人の心に響く文章はGPTだけで書くことはできません。
それでも
・「自分の文章力に自信がない。」
・「何を書けば自分の良さや気持ちを応募先の企業に伝えられるかわからない。」
・「自分で書いても”それっぽい”志望動機になってしまう」
という人は、ぜひ作文専門サービスDASHをご利用ください。
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